top of page

施設関連の情報

​【サイト】

●当キャンプ場のサイトは、上方がフォレストエリア、下方がスカイエリアと二分されています。その中間に中央管理棟群があります。

●フォレストエリアは自然観察林「星林」(せいりんorほしばやし)の森の中のサイト群です。比較的涼しくお子様連れや長期滞在者に向いています。樹間から垣間見える濃刻な星座観察スポットです。周りの木立が光の乱反射をカットするため平地の野原よりも空が暗く、したがって星座や天の川が鮮明に見えます。鮮明な星空観察や写真撮影をお望みの方に向いたエリアと言えます。当キャンプ場のWebの銀河画像もここで撮影しています。林間路を散歩し、次々と変わる樹林空間の変化をお楽しみください。

●スカイエリアは開けた野原の周辺に設けられたサイト群です。眼前に広がる大川入山と空の景色は圧巻です。しかし真夏の昼は暑いという特性もあります。夜は満天の星空観察スポットです。視界が広いために森の中と比べるとやや空全体が明るくなりますが、星に包まれる感覚を体験するのに向いたエリアと言えます。その中でスカイフロントは最も人気のある場所の一つです。中央管理棟群の前に3つのサイトが横一列に並んでいます。いずれもサイト内にウッドデッキ(スカイデッキ)があり、山と空と風を全身で感じられる場所です。水・トイレ・電源に近く利便性の高い場所です。

●サイトの選定は、まず申し込みされた種類ごとに空いているサイトをコンピュータが自動的に割り振り、次に個別の条件に沿うよう事務局員が再調整します。

●サイトの面積は、ハンモック用等の樹間空間や車駐スペース等を含んでいます。できるだけ自然地形をそのまま利用したいために、あるいは水キレをよくするために、多くのサイトは自然傾斜を残したり、緩い傾斜をつけたりしています。

●サイトの地面は多くが山砂仕上げです。場所によっては、暗渠を敷設し、砕石を敷き、山砂仕上げにしてあります。天然野芝サイトも各所にあります。

●いずれのサイトも防火や芝保護のため直火禁止です。地上式の焚き火台をご用意ください。貸し出しもいたします。

●電気はスカイフロント1・2・3・4のサイトだけ延長コードによってとることができます。電源設置サイトを増す計画があります。

●収容人数は、「料金など」のページに示してあります。車の形状やテント・タープのサイズ等により定員数が若干変わります。

●駐車後は、傾斜のあるサイトの場合は車止めをしてください。次に防火バケツに水を汲んでください。(サイトに、輪留め、バケツが設置されています)

●サイトは利用者の占有空間であり、他人のサイトへ立入らないでください。お子さまは悪意なく他人サイトを通過することがありますので、事前に注意を与えてください。

●サイトでゆっくりすることもキャンプならではの楽しみです。しかし、当キャンプ場では、下記の場内路や共有空間など園内全体を散歩したり活用して楽しまれることをお勧めします。

※サイトから出て道や共有空間へ入る時にはマスクを着用し対人距離をとってください。

【場内道路】

●場内路は、下層砕石、表面山砂仕上げで、道巾約3~4mです。多くは坂道です。原則として全て一方通行です。

●2020年8月以降、車高の低い二輪駆動車でも通れるように修繕・整備いたしました。しかし可能であれば四輪駆動車で来られることをお勧めします。

【共有空間】

●共有空間には、「場内路」「中央管理棟」「水場」「トイレ」「野原」「緑地」「池」「マキ割り道場」「山菜農園」などがあります。

●野原は「わらび平」といい、スカイエリアの中央の傾斜の原っぱです。星空タイムには銀マットを敷いて寝転ぶ微笑ましい家族の姿があちこちにみられます。

●緑地は、場内各所に林・野原・土手として散在しています。この緑地には約200種類の草木が繁茂しています。全てサンプリングしてあります。大切に鑑賞してください。

●池は、「上池」「下池」二つあります。普段はきれいな水が流れマスが泳いでいます。マス釣りは人気アクティビティです。残念ながら2020年7月の長雨で半埋没中です。

●「マキ割り道場」は、“師範”から事前講習を受け、ヨキ(斧の一種)でマキ割りします。有料です。現在コロナ対策で原則休止中ですが、…要望がある場合、時々実施しています。

●「山菜農園」は、自然学舎の隣接土地に1ha程あります。山菜を栽培しています。山菜とりをしてサイトで調理して食べることができます。有料です。現在コロナ対策で原則休止中。

●共有空間ではない施設として、「通年合宿開発記念館」「ミリオン ラボ」「テラ科学館(セミナーホール)」「Hostel 星やど」があります。現在、立入・入館をお断りしています。

※共有空間ではマスク着用と対人距離をとってください。さらに、屋根下施設では入館の際に手指消毒してください。

【中央管理棟群】

●中央管理棟は3つの大屋根施設で構成されています。受付カウンターのある「スカイハウス」、下池を覆う「ビッグルーフ」、炉端のある「フォレストハウス」です。フォレストハウスは別名『炉端ハウス』あるいは『てつがく堂』とも言います。数々の古代製鉄実験を行ってきた“鉄学”の場でもあり、炉端を囲んで人生を語る“哲学”の場でもあります。

●これら施設のさまざまな付属コーナーは、コミュニティの皆様にお気軽にお使いいただけます。一部は有料です。

【受付カウンター】

●入場に当たっては、マスクを着用し、手指消毒してください。複数の人がいる場合は2m以上空けますが、時間待ち用椅子テーブルでお待ちいただくこともあります。

●受付カウンターは、中央管理棟の中のスカイハウスの奥にあります。

●受付カウンターは、ウィルスの飛散防止のためにシートを吊り下げています。

 

​【水場】

●中央管理棟の、スカイハウス・フォレストハウス・各トイレに多数の水道カランや大小のシンクがあります。調理の水洗い・食器洗い等にお使いください。

●大きな鍋やプレートなどを洗う大型シンクがスカイハウスとフォレストハウスにあります。お使いください。

●二か所の男女トイレには手洗い用の水道カランがあります。鏡・コンセントがついています。

●10月後半より、水道凍結防止のため、夜間は水を止めます。ただしトイレだけは水を止めません。

※全ての水場に、液体消毒石鹸、アルコール消毒薬もしくは次亜塩素酸水消毒薬を配置してあります。お使いください。
 

【トイレ】

●全ての便所は水洗便所です。寒冷地仕様のため便器の底が1.5mと深く、物を落とすと拾い出しが困難です。手荷物の持ち込み、特にスマフォの持ち込みは厳禁です。拾い出しに業者を依頼すると一万円以上の費用がかかります。

●トイレは男女ともに二か所にあります。基本的に全て洋式ですが、和式便器や大小兼用便器も少しあります。

●この施設は、青少年教育キャンプ場仕様なので、一般家庭の便器より少し小さめです。

ウォシュレットは装備していません。感染汚物の飛散を防ぐために有意義だと考えています。その意味で男性も大小を問わず座位で用を足していただきます。

全てのトイレ内に消毒薬があります。肌が触れたところ(便器・レバー・ノブ等)には、消毒液を吹きつけトイレットペーパーで拭いてください。

 

【シャワー】

●男女別シャワー室があります。それぞれ3つずつシャワーヘッドがついています。ただし、当面はコロナ感染防止の観点からできるだけ利用しないことが望ましいと考えています。

●清算時にご予約の上、ご利用ください。

●混雑時には家庭(グループ)ごとに予約していただきます。

●着替えスペースにはコンセントがあります。ドライヤーは置いてありません。

●受付でご案内いたします。

●シャンプー石鹸類はコロナ対策で撤去しています。

●使用後は、カーテンや壁あるいはカランそして床にシャワーをかけ洗い流した上で退出してください。

●水道凍結防止のため、10月後半より、シャワー室の使用を停止します。5月より使用を再開します。

※キャンプ場周辺には多数の温泉施設があります。南信州の温泉を楽しまれることをお勧めいたします。

【洗濯機】

●洗濯機(乾燥機なし)2台あります。

 

【ゴミ処理】

●ごみはすべて持ち帰りです。灰、炭のみ捨て場があります。

 

【場外駐車場】

●サイト内の駐車スペースとは別に、キャンプ場の外に二つの駐車場があります。「正門駐車場」「上門駐車場」です。どちらもキャンプ場の門に隣接しています。それぞれ普通車5台分ずつの駐車スペースがあります。普通車1台1泊1000円です。利用申込みや会計はキャンプ場現地で行います。

 

【キャンプ場の気温】

●日中の気温・服装 

  夏は、概ね18℃~28℃前後。

  冬は、概ね5℃~-5℃。

●夕方から夜の気温・服装  

  夏は、概ね10℃~20℃前後。夜は都会の冬~春先と同じくらい寒いです。夕方が近づくとブヨが出始めます(下記参照)。

  冬は、概ね0℃~-15℃。体温調節ができるように防寒具をご準備ください。当Webの「野外技術-克寒スキル」を参照ください。

【キャンプ場のブヨ対策】

●当施設に限らず夏のキャンプ場は蚊やブヨが多いので、防火ホルダー付きの蚊取り線香の持参をお勧めします。虫よけ、虫刺され薬も必携です。香取線香は売店でも扱っています。

●蚊やブヨ対策の基本は、出没時間になったら、長そで・長ズボン・長靴下に着替えることです。特に足首がねらわれるので、ズボンの裾を厚めの長靴下の中に入れてしまうと効果的です。

bottom of page